安くインドに行こう っていう話。

どうも、あがめです。
これを読む皆さんは、コロナで旅ができない昨今で憂鬱な日々をお過ごしのことと思います。
コロナ終息後の航空業界がどうなっているかは予想もつきませんので、備忘録として「山東航空でデリーへ行く」ことについて書こうと思います。


まずは予約。
山東航空で関空からデリーへ向かう場合、済南と昆明を経由します。
ホームページで予約する場合、国際線は二国間でしか予約が出来ないため、日中,中印を分けて予約するか、旅行代理店を通して予約することになります。

私は代理店を通して予約しましたが、1000円程度でチケット払い戻し等の際に面倒事を肩代わりしてもらうことが出来るので、保険と思って利用すると良いです。
自分で予約しても、選択肢を選ぶ,よくある旅行書類の内容(旅券番号やら生年月日やら)を記入する等、山東航空で安くあげようと考える旅行者にとっては容易い内容なので、多少英語か中国語の知識がある方は挑戦してもいいかも知れません。


さて、最初の経由地である済南へ。
済南ー昆明 は国内線になるので、ここで全ての乗客が降ろされ、入国審査を受けることになります。
あくまで経由であり、この先も同じ機材で運航のため、預託手荷物の受け取りは不要です。


そして昆明へ。
ここで一つ、気を付けるべき点があります。

他の乗客について行ってはいけません。

というのも、この時点で中国へ入国したのは、あくまで自分のみです。
荷物は入国していません。
つまり、税関を通る必要があります。

さらに、済南-昆明は国内線のため、地上係員は中国語でしか呼びかけをしていません。
ボーディングブリッジを降りたら、係員が乗客に声を掛けていないか、注意しましょう。

私は、何か言ってるなぁ と思いつつ、スルーしてしまいました。。。
飛行機の写真を撮っていると、後ろから来た日本語を話せる乗客の方が、「関西からですか?」と声を掛けてくれました。入国の列で見覚えがあったそうです。
友人2人は既に先に行っていたため、係員さんに写真を見せ、連れて来てもらいました。

ちなみに係員さんに英語は通じませんでした。
皆さんは、半券を手に持っておいて、目に付いた係員に見せるなりすれば、どうにかしてくれるはずです。

係員さんに案内され、バスで国際線ターミナルへ。
セキュリティのかかった裏道を抜け、入管と税関の間へ連れて行ってもらえます。
あとはいつも通り、ターンテーブルで荷物を受け取り、税関を通過しましょう。

デリーへの出発は通常の国際線に乗る手順です。
おそらく翌朝の出発になるので、過ごし方を考えておく必要がありますが、簡易ホテルや寝やすい形状の椅子情報は、他の方が詳しく書いておいでなので、そちらに譲りたいと思います。
我々はフードコートで寝ました。


以上、山東航空でデリーへ向かう道程でした。


ちなみに帰路の詳細については、申し訳ないですが、訳あって分かりません。
我々が旅をしたのは2018年夏。
そうです。関空が水没し、我々は帰れなくなったのです。
昆明のホステルで1週間、現地の人や旅の人々と絡んで過ごした後、諦めて香港経由で中部へ帰ったのでした。
お土産にういろう買ったよ。


お読み頂き、ありがとうございました。
コロナ明けに、こちらの道程が残っているかは分かりませんが、皆さんの旅の選択肢を広げる一助になればと思います。

ちなみに、知人のインド人はエアインディアで帰ってたし、知人の金持ちインド人はシンガポール航空で帰ってましたよ。
妥当だね。


アッチャ ナマスカール